「もう50本も書いたんですね」
先日、社労士さんにそう言われて、自分でも驚きました。ブログを書き始めた頃は、正直「30本くらい続けばいいかな」くらいの気持ちだったんですが、気づけば50本。
今日は少し趣向を変えて、この50本を振り返りながら、書いてみて気づいたことをお話ししたいと思います。
そもそも、なぜブログを書き始めたのか

始まりは、助成金申請で右往左往した実体験でした(ブログ#1)。「知っていれば申請できたのに、知らなかったせいで損をした」——そんな悔しさが原点にあります。
同じように悩んでいるFCオーナーさんが、きっと他にもいるはず。だったら自分の失敗や気づきを、正直に発信していこう。仲間の役に立ちたいという気持ちで始めたのがこのブログでした。まさか50本も続くとは、当時の自分は思っていませんでした。
続けられた理由の一つは「自分一人じゃない」ことだと思います。社労士さんや税理士さんに制度面を確認してもらいながら、実体験を自分の言葉に直していく。それと内容が慣れ親しんだほっともっとということもあり、気づけば毎日1本のペースが習慣になっていきました。
書いてみて気づいたこと① 「なんとなく」が言葉になる

50本書いてきて一番実感しているのは、自分の中の「なんとなくこうしている」が、書くことで具体化するということです。
たとえばピーク対応や、廃棄ロス・不明ロスの改善方法など、日々当たり前にやっていることも、いざ文章にしようとすると手が止まる瞬間が何度もありました。書くことは、自分を見直す作業でもあったんです。
書いてみて気づいたこと② 数字を見る癖がついた

ブログをきちんと書くために、店舗の数字を見返す機会が増えました。求人広告費や人時売上など、普段は「見ているつもり」でも実際にはざっくりとしか見ていなかった数字が、いくつもありました。
言葉にするには根拠がいる。根拠を出すには数字を見る。このサイクルを50本繰り返してきたことで、自分の仕事の棚卸が出来ました。
書いてみて気づいたこと③ 一人でやっている感覚が減った
店舗経営をしていると、判断のほとんどを一人で下すことになります。「これで合ってるのかな?」と不安になっても、相談できる人がいつもそばにいるわけではありません。
でもブログを書くようになってから、その感覚が少しずつ変わってきました。記事を読んだ他のオーナーさんから「私も同じことで悩んでいました」と連絡をもらったり、顧問の社労士さんと制度の細かいところを確認し合ったりする中で、「自分一人でやっているんじゃない」と思えるようになったんです。書くことは発信であると同時に、誰かとつながる手段にもなっていました。
カテゴリー別に振り返ってみると

50本を書き終えたタイミングで、カテゴリー別に数えてみました。
| カテゴリー | 本数 |
|---|---|
| 労務管理 | 11本 |
| 助成金 | 11本 |
| 給与計算 | 10本 |
| 店舗運営 | 10本 |
| 代表コラム | 8本 |
労務管理や助成金の制度は複雑で分かりにくいので、私自身の思考の整理にもなっています。また店舗運営については、25年分の経験をいつか言語化したいと考えていたので、今回発信することが叶い、素直に嬉しいです。
これから

50本書いても「もうネタが尽きた」という感覚はありません。むしろ書けば書くほど、伝えたいことが増えていきます。
社会も店舗も、環境は毎年少しずつ変わっていきます。だからこそ、これからも自分自身をアップデートしながら、同じ悩みを持つFCオーナーさんに向けて発信を続けていきたいと思っています。
書き始めた頃は「1人でも誰かの役に立てたらいいな」と考えていました。周りのオーナーさんや顧問の税理士さん、社労士さんから「あのブログ読みました」と声をかけてもらうたびに、続けてきてよかったなと感じています。
次の50本では、もう少し踏み込んだ内容にも挑戦してみたいと思っています。今までは「制度を知る・数字を見る」という基本的な内容が中心でしたが、実際に改善に取り組んだ結果や、失敗した施策の話も、正直に書いていけたらと考えています。うまくいった話だけでなく、うまくいかなかった話のほうが、誰かの役に立つことが多いかなと思っています。
📋 労務・経営のご相談も承っています
AILLコンサルティングでは、ほっともっとオーナー向けにブログで扱ってきたような労務・給与・助成金・店舗運営のご相談をお受けしています。「この記事の内容、うちの店舗ではどうなの?」という段階でもお気軽にご相談ください。
まとめ
- ブログを書き始めた原点は、助成金申請で損をした実体験(ブログ#1)
- 書くことで自分の中の「なんとなく」が言葉になり、経営を見直すきっかけになった
- ネタ探しを通じて、店舗の数字を以前より細かく見る習慣がついた
- 読者からの反応を通じて、「一人じゃない」と感じられるようになった
- これからも自分自身をアップデートしながら、同じ悩みを持つFCオーナーに向けて発信を続けていきたい